シンプルな木の家。屋根の妻面に穴を空け、薪ストーブを設置できるようにしました。玄関には靴やコートをしまう収納を。扉面が美しい木目となるような材の柄合わせに大工が心を込めました。リビングは大黒柱を中心として玄関との間には仕切り壁を設けました。扉の上部はガラスにし、天井の梁のつながりを途切らせないようにしました。キッチンはシンプルですが、収納の棚板を可動棚にすることで調理用具に合わせて高さを調整できるようにしえあります。火の周りはタイル張りにしました。風呂場はハーフユニットバスですが壁や天井は板張りとしました。洗面台はキッチンで使ったのと同じタイルで仕上げました。木製のバルコニー。軒裏の垂木の細工がきれいです。