始まりは20年前
直井徹男ミズメザクラの家の大黒柱のお話
南会津に伐採した国産広葉樹をストックを始めた20年前
縁があり栗駒の方々と様々な活動を行ってきました。
その一つに山の木をいただき家づくりの用材として製材まで体験する森林教室がありました。
山の人からすごい太いミネバリ（オノオレカンバ）があるとお話をいただき、2002年7月27日興味のある方々と共に東京から栗駒に向かいました。それは想像を超える立ち姿で我々を迎え、厳粛な気持ちで伐採の作業に取り掛かりました。
チェーンソーの刃が切り込み始めると辺り一面にメンソールの香りが漂い始めると、どうやら樹種が違っていたようです。「これはミネバリではなくミズメザクラだ！」翌日には製材所に運び入れ製材工程を見学しました。
このたび南会津のストックヤードに運び込まれて20年が経過して建て主様の目に留まりました。
20年が経ちずいぶんとねじれが生まれていました。修正して墨付けを待つばかりになりました。
