草抜きしました。
今週、地盤補強の工事があります。
工事をするにあたり業者さんが下見をしてくださったところ、ずいぶん草が伸びているとのことで、工事前に草抜きに行きました。
行ってびっくり、地鎮祭のころはまばらにシソと草が少し生えていただけなのに、この一ヶ月で膝丈くらいまで雑草がボウボウです。
写真で見るより、もうちょい茂っている感じ。
さあ、抜くわよ!
ちょうどこの写真を撮って仕事にとりかかろうとしたら、ザアザア雨が降ってきました。
もちろんカッパ持ってきてますから大丈夫と思っていたのですが・・
面白がって草抜きをしていた子ども達ですが、ぐちゃぐちゃにドロがくっついて歩きづらいし、かっぱを着ているとは言え雨の中なんだか面白くない。
草を抜くと泥が飛んでくるし、草の中から蚊が飛んできてさされるし。
水道もまだ開栓してないし・・
車がないので雨宿りもなし。
子ども達は半べそでしょんぼりし始めました。
「おうちに帰りたい」
「葉山へ引っ越すのはいやだ」
「雨が降ってなかったらよかったのに」
なんて言い出しました。
それから、ダンナがしょげた子ども達を近くの公衆トイレに連れて行きました。
足をきれいにして、着替え。
私はエイコラ草抜き。
鍬がないと無理そうなのは諦めて、ざっくり、それらしーく抜いてきてみました。
すっかり着替えも終わり、帰りのバスに乗っていると雨は上がりました。
なんだってあんなにしょげるのかねえ、と思いましたが、よく考えてみると子ども達はそもそも草抜きが初めて。
都会っ子に初めての草抜きがぐちゃぐちゃの泥と雨だったわけです。
そういや私は田舎の子でした。
雨降りの中、学校の広いどろどろの芋畑で草抜きをさせられたり、おばあちゃん家で真夏に畑の草抜き、田植えや稲刈り・・いろんなことを手伝いしていたことを思い出しました。
子どもたちは「二度とごめん」と思ったでしょうが、よい経験だったかもしれません。
kayo