荒壁ワークショップレポート7
さてさて、竹小舞を掻くのと平行して荒壁土をつくります。
土手をつくって水をいれた荒木田土に、短い長さに切ったワラを混ぜます。
ワラは補強材料。たとえばハンバーグで言うパン粉=つなぎと同じです。
ワラは「飼葉切り」という道具をつかって切ります。この道具は名前のとおり、牛などのえさにするワラを切るための道具みたいです。でも実際いまは使われてないと思います。なんでも機械の現代、牛はきっと機械で切られたワラを食べてるはず・・。
飼葉切りは刃が上に向いていて、刃の上にワラをおいて体重をかけて切ります。こんな感じです↓
飼葉切りがよく見えないので、絵で解説すると
こういうことです。
棒(?)を手前に倒すんではなく、向こう側へ体重をかけていくのがポイント!
tama