土間打ちと設備配管
海の見える家の工事経過のご報告です。
土台敷きと時系列的には前後しますが、土間打ちと設備配管をご報告いたします。
玄関ポーチと玄関土間の荒打ちを行いました。"荒打ち"とは、コンクリートで下地を作ることで、最終的にはタイルや左官仕事で仕上げるための素地となります。玄関ポーチの荒打ち前には、地面を砕石でしっかりと均して割れなどの原因となる沈み込みを防ぎます。
地面の中に排水管と給水管も仕込んでおきます。土で埋めてしまうと点検用の桝以外は見えなくなってしまうため、ほとんど見ることはないのですが、このような形で建物から出ています。この後、適切な勾配をとって、土を埋め戻し固めておくことで管を保護します。