木工事~玄関框~
今年は特に感じるのですが、あっという間に師走を迎えてしまいました。何か損した気持ちがしてしまうのはコロナのせいですかね・・・。
だいぶ間があいてしまいましたが、「田園の家」は順調に進んでおります。先日は東京の工房で加工した『ケヤキ』の玄関框と『サクラ』の式台が現場に取付けられました。ケヤキの杢目はやはり綺麗で風格を感じます。
皆が出入りする玄関先なので傷が付かないように早速養生。
1階では杉の荒床が張られ、天井下地(野縁)組みも進んでいます。エコ花では下地である荒床も合板を使いません。
田園の家の1階床仕上げ材は主に『栗』ですが、仕上げに節ありの杉材を選ぶ施主様もいるので、その時は荒床を張った時点で現場に来られると「これが節ありの杉ですか?」と質問されたことがあります。「いえいえこれは下地ですので!」と。下地まで無垢材を使用することで家の調湿性、通気性を妨げることがないので室内環境がUPし結露の心配も無用です。
現場は進んでいきます!