照明の計画(悩ましいシリーズ①)

実に悩ましいですシリーズ①、照明。

照明は器具を選ぶのも難しいし、どこにつけるのか、いくつつけるのか大変悩ましい。
ついでに蛍光灯にするのか、電球にするのか、LEDにするのか、人感センサーにするのかなんて悩みだすと、よけいに難しい。
取付位置だって、壁にするのか天井にするのか、天井なら天井付けにするのかペンダントにするのかなどなど悩みます。消費電力はどうかしら、と考えたりもします。

ある程度出来上がってきた現場を見ながらだとイメージも湧きやすいのでしょうが、電気の配線工事が割りと時期的に早いので、位置や設置数はあんまり悩んでいる時間がありません。
大まかなプランは設計から上がってきます。それを基に練りこんでいくといいですね。家の中での行動パターンなども個人によって違いますし、電気の明るさもしかり。

私は悩んでいる時間が苦手なので室内照明は直感に従いました(直感で言い放つと後で自分が何と言ったのか忘れてしまうので、直感タイプの方はきちんと自分発言メモをとっておくことをおススメします)。
外灯に関しては、センサーやLEDに無知だったので、お昼ご飯の時間にカタログを広げてスタッフのみんなにあれこれアドバイスをもらって決めることができました。
ありがとう♪

照明器具を決定するのは配線工事の後でも大丈夫です。
だけれど、イメージを持っておくことは大事。照明器具で空間の印象ってずいぶん変わりますもんね。おまけにお値段だって色々。いろいろ研究してみましょう。
すぐに決められない場合は見積りに大まかな予算を入れて、後から予算に合わせて器具を選んでいくのがいいようです。

灯りは明るくするだけが役割ではないですもんね。
設計にどしどし意見を上げて、照明を研究する時間を楽しんでいただきたいと思います。