基礎工事の後半戦

海の見える家の工事経過のご報告です。
基礎工事も後半戦に差し掛かり、終わりが見えてきました。

▲べた基礎の耐圧盤打設後

 エコロジーライフ花+直井建築工房の家づくりでは、標準仕様としてべた基礎を採用しております。べた基礎では、平な部分を"耐圧盤"、布の部分を"立ち上がり"と呼んだりします。

 べた基礎の施工方法もいくつかあるみたいですが、耐圧盤と立ち上がりの二回に分けて生コンの打設する方法が一般的だと思います。上の画像は耐圧盤打設後の様子となります。この後は、後半戦となり、立ち上がり部分の施工に向けて準備を進めていきます。

▲底の方に見える筒は、設備配管を通すために事前に設置していきます。
▲黄色の棒は、立ち上がりの高さを揃える目安のために取り付けています。

 今回は、傾斜地である関係上、立ち合い部分が通常よりも高くなっています。そのため、設備配管は耐圧盤ではなく立ち上がりを貫通させる計画となっています。このタイミングで、設備配管用の通り道を確保しておきます。立ち上がりの天端高さをそろえるために、目安の棒を鉄筋に設置していきます。

 立ち上がり施工前には、もう少しやらなければならないことがあるので次回も基礎工事についてご報告します。