風の通る家 Part1

3月2日に上棟し、もうすぐ1ヶ月を迎えようとしていますが、現場が予想以上に進んできており現場担当者としてアタフタしております。
ここまでの工程を紹介したいと思います。

地下7mの砂質土を支持地盤としてセメント系固化材を機械で攪拌し柱状に固化させ地盤の強化をはかる工法です。
当社では地盤調査をした後、思うような強度がないという結果がでた場合、上記セメント系柱状改良または小口径鋼管杭による改良を行っています。
地震や地盤沈下に耐える家づくりの基本はやはり地盤となります。少々お金はかかりますが、ここはしっかりと改良しておく必要があります。
地盤改良の次は基礎工事となります。当社ではベタ基礎を採用しています。
地業をした後捨てコンクリートを打ち、長期優良住宅の基準に則ったスパンで鉄筋を配筋していきます。
配筋検査の後耐圧盤を打ち、立ち上がりを型枠組み付けしコンクリートを打設します。

養生の後型枠をはずし基礎の完成です。
(基礎の写真があまり撮れてなくて・・・すみません。)